「大江戸女教師遊戯」「江戸前期中編」「第三話」「はりつけの女教師」
yh 2024-01-17 午前 01:00:34

江戸時代にタイムスリップした女教師吉原恵美流は、江戸の次席家老春日与一郎の屋敷の座敷牢で、男たちとセックスをしてイかせ逃げ出し、

お秀と同心柳田助左衛門の案内で長屋の一室に住む事になった

そして、恵美流「うん、お早う、あ、そうか、私に江戸時代にタイムスリップしたんだっけ、此処は長屋の家だったわ、

さてと、まずは朝食だけど江戸時代ってどんな食べ物があるんだろう、

お金も、まあ助左衛門さんとお秀さんにお金をちょっとは貰ったんだけど、

これから未来に帰るまでは、働かなくちゃいけないわね

で、どうしようかしら私セックスが大好きだから遊郭で働くのもいいけど、それだと年季が明けるまで帰れないわね

そうだわ、私は教師なんだから、学問所で教師として学問を教えればいいわね

けど、場所が分からないし、そう言えば、困った事があったら、お秀さんを訪ねればいいわね」と言って、お秀の家に行く

お秀の家は恵美流の隣だった

 

恵美流はお秀の家に行き「こんにちは、お秀さん、いますか」と声を掛ける

お秀「誰、もしかして恵美流さん、ちょっと待っててね」と言い、玄関の引き戸を開ける

お秀は恵美流を見て「いらっしゃい、さあ、入って、それで私に何かようかしら」

お秀は恵美流を部屋に通す

恵美流「実は、お願いがありまして、私仕事をしなくちゃいけないので、教師だから学問所で教えたいなと思いまして

それで、場所が分からないので案内をして欲しくて」

お秀「いいけど、まず朝御飯を食べた?私は済ませたけど」

恵美流「いいえ、私、江戸時代の朝御飯の作り方は全く分からないので」

お秀「しょうがないな、よし、まずは朝御飯ね、えっと、私の通っている料理屋へ行きましょうか、そこで頼めばいいわ

それから、いろいろと案内するから、買物は出来るわよね」

恵美流「ええ、それぐらいなら」

そう言うと、お秀と恵美流は、外に出て行く

お秀は恵美流を料理屋へ案内し、お客さんや料理屋の店員たちには、(どうせ未来から来たなんて事は信じられないだろうし、説明をするのも面倒くさいから)と

お秀は思い、恵美流の事を「遠くの親戚」と言った

朝御飯を食べて、いろいろ店を回り、お秀と恵美流は、学問所に行き、お秀は学問所の卒業生だったので、学問所の先生と話をして、恵美流を教師として迎えることになった

学問所の先生は恵美流に明日からでも来てくださいと言った

 

お秀と恵美流は、学問所から出た後、

お秀「えっと、今から私仕事があってね、行かなくちゃいけないんだけど、恵美流さん、一人で大丈夫?」

恵美流「ええ、もうちょっと、街を見て回りたいし、まあ大丈夫ですよ、男の人に襲われても私はセックスでイかせる事ができますから」

お秀「まあね、じゃあ、私行くから」と言って、お秀は仕事に行った

恵美流「さてと、それじゃあ行きますか」と、歩きだして、橋を渡っていた所、複数の同心たちに囲まれる

恵美流「えっと、何ですか」と言うと、恵美流は同心の一人に殴られ気絶し、縄で縛られ手拭いで猿轡をされ、何処かへ連れて行かれる

恵美流「ううん」と目を覚ますと、猿轡が解かれ、恵美流は縛られたまま茣蓙に座らされていた

恵美流は目上を見ると、そこに一人の立派な侍が座っていた

侍「その方が、未来から来たと言う女先生の吉原恵美流か」と言う

恵美流「ええ、そうですけど、あなたは誰ですか」

侍「儂か、儂は江戸次席家老の春日与一郎じゃ、奉行が休みのため、代わりをしている」

恵美流「そうですか、あ、あなたが春日与一郎様、お秀さんから名を聞いていました」

与一郎「そうか、ところで、お前は未来から来たなどと人心を迷わせた、そしてその格好、お前のようないやらしい女は磔にする、直ぐに刑をを行う、引っ立てい」

と言い、恵美流の有無を言わさず、そのまま恵美流は同心に殴られ気絶し、馬に乗せられた

恵美流が目を覚ますと、十字架磔にされ、体は縄で縛られた。

恵美流の胸で交差する二つの槍、恵美流は怯えた

 

一方、その処刑直前を、武蔵屋清右衛門と、同心の高柳角之進が見ていた

清右衛門「高柳さん、あの女でいいんですか」と言う

角之進「ああ、あの胸でかすぎるだろ、それに未来から来た女先生なんて、絶対に味わえないしな、このまま処刑なんぞしたら、勿体ねえ」

清右衛門「わかりました」と言い、清右衛門は与一郎に金を渡して処刑を止めて貰った

恵美流は、解放されたが、それが清右衛門だと言う事を知り、不安だった

とは言え、助けて貰った礼は言わないと思い、恵美流は、武蔵屋へ行く

武蔵屋に行くと、番頭に清右衛門の部屋に案内される

で、部屋に清右衛門はいたので

恵美流「あなたが私を助けてくれたと聞いて、一応礼は言っておこうかなと思いまして」

清右衛門「何を勘違いしている、お前を助けたのは、お前を欲しいと言っている人たちがいたからだ、今から、お前をその人たちの所へ連れて行く」と言い

行灯が消され真っ暗になった部屋の中で、恵美流は部屋にいた遊び人たちに襲われ気絶してしまった

そして、恵美流は別の場所に連れて行かれたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Copyright © SWITCH1.JP All Rights Reserved 2021