タイムスリップした旗本尾上能登の屋敷で、家臣二人に拷問レイプされた恵乃花だったが、逆に相手の精子を吸いつくし、座敷牢の中にいたおりんと、おりんを探しに来た同心の大関兵衛と
ともに、屋敷から出て行った
恵乃花は、おりんに自分の住む長屋を世話してもらい、その長屋の家に住む事にした
で、翌朝
恵乃花「さてと、これからどうやって暮して行こうかしら、暮して行くためには、まず働かなくちゃいけないけど、私はセックスが好きだから、遊郭で働くって言うのもいいんだけど
私のセックスは最高で、相手をイかせてしまうわ、それに遊郭には厳しいルールがあるみたいだし、私は自由にセックスがしたいから、遊郭には不向きかも知れないわ
だとしたら、私は教師だし、学問所で学問を教えるって云うのもありね、けど、それには寺子屋を探すしかないんだけど、そう言えば、おりんさんが困ったことがあったら
何でも言ってて言ってたし、、おりんさんは隣の家だし、聞いてみましょう」
恵乃花は、外に出ると、おりんの家の玄関に行き「おりんさん、居ますか」と尋ねる
おりん「恵乃花さんね、ちょっと待ってて、今、行くから」
おりんが部屋から玄関に来た
恵乃花「おりんさん、あのう、実は、私は暮していく中で、働かなければいけないなと思って、それで私は、学校の先生だし、学問所で学問を教えようかなと思いまして
それで、おりんさんは、学問所を知っていたら、教えて欲しいんですけど」
おりん「いいわよ、ちょうど私も、学問所に用事があったのよ、一緒に行きましょう」と言った
二人は、学問所に着くと、おりんが「恵乃花さん、あなたが働けるように、お願いしてくるから、待っててね」
そう言うと、おりんは、学問所に行き、そこの学長にお願いをする
ただし、恵乃花が、未来から来たなんて言ったとしても、信じられないだろうと思い、遠くの親戚が、先生として江戸に来たと言うようにしたのであった
そして、おりんは外に出て行き、恵乃花に「OK」を出した
恵乃花は、おりんの処に行き、学長に明日からでも来てくださいと言われたのであった
で、恵乃花とおりんは、学問所から帰り道の途中で、おりん「恵乃花さんよかったね、ところで、私これから、ちょっと仕事があるのよ
一緒に帰れないけど、一人で大丈夫」
恵乃花「ええ、大丈夫ですよ、私は悪人に襲われても、セックスでイかせられますから、大丈夫です」
おりん「そう、それで大丈夫って言うのも、可笑しな話だけど、わかったわ、気を付けてね」と言って、おりんは出て行った
一方、恵乃花は歩いていると、黒い羽織を着て、腰には脇差の刀、それに十手を持った男たちが現れた
恵乃花は「あのう、何か」と言う
すると、その中の一人の男が「お前か、妙な着物を着て、歩いている女は、怪しい奴だ、ようし捕まえて奉行所の白洲に放り込んでやる」と言い
その男たちは、恵乃花を縄で縛り、手拭いで猿轡をさせると、奉行所の白洲へ連れ込まれた
恵乃花は、放り込まれたのだ
恵乃花「ううう」と言い、辺りを見渡す、恵乃花の下には御座が引いてあり、さらに横には、さっきの男たちが座っており、真正面には水色の着物を着た男が座っていた
恵乃花は、手拭いを外される
で、水色の着物を着た男が「おい、女、お前は何者だ、なぜそんな妙な着物を着ている?、何処から来た」と言った
恵乃花「私は、魁原恵乃花、未来から来た女教師です、あなたこそ誰なんですか、此処は何所なんですか」
男「儂か、儂は、旗本の尾上能登と言う、此処は北町奉行所の白洲じゃ、本来なら、町奉行が与るこの白洲じゃが、きょうはたまたまの休みでの、代わりに儂がやっておる
それにしても、未来などと、やはり怪しい女じゃ、おい、確か名前は、魁原恵乃花とか、言ったな、お前は、その姿で人心を惑わせた
お前を磔にする、すぐに刑場に行くぞ」と言った
恵乃花は、何の言い訳をする間もなく、刑場に連れて行かれ、十字架磔にされてしまう
一方、その光景を見ていた秋田屋作兵衛と西沢吉三郎と亀井軍兵衛は、
作兵衛「なるほど、西沢様、亀井様、あの女のようですな、尾上様の座敷牢から逃げ出したと言う女は
しかも未来から来たなどと言っているらしいですな」
吉三郎「なあ、なかなかの年増みたいだけど、あの女いい女じゃねえか、処刑するのはいつでも出来るし、俺も家臣同様
味わってみてえよ、なあ軍兵衛も、そう思うだろ」
軍兵衛「ああ、それに未来から来た女なんて、絶対に味わえることなんてありえないしな、秋田屋よ、早速中止だ」
作兵衛は「全く、物好きなお方たちだ、わかりましたよ」と言い、そう言うと能登の処に行って処刑を中止してもらう
助かった恵乃花だったは、作兵衛が中止してくれたと聞き、人から秋田屋の場所を聞いて、作兵衛に礼を言いに行く
で、作兵衛の部屋で、作兵衛に「あのう、ありがとうございました」と恵乃花が言うと
作兵衛「なあに、ただで助けたわけではない、お前を抱きたいと言う方が二人ほどいてな、それでお前を助けた訳だ
それにお前が未来から来たと言うなら、未来の事も聞きたいと思っていてな、とにかく、今はお前を抱きたいと言う
お方がある場所で待っている、おい、お前たち案内してやれ」と言った
すると、障子の襖が開きチンピラ風の男たちが、恵乃花に襲い掛かり、恵乃花は気を失った
で、恵乃花が目を覚ますと、そこには、ベッドがあり、紅茶が置かれていた
恵乃花は外を見ると、もう夜明けであった
紅茶を飲む恵乃花だったが、障子の襖が開き、二人の男が入って来た、恵乃花の運命は